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自転車で治していく

変形性膝関節症のリハビリとして、水泳を推奨する場合が多くありますが、中には水泳は苦手という方もいらっしゃいます。

いわゆるかなづちの方に水泳を勧めても逆効果ですし、無理に水に入って事故になったら大変です。またそんな方には自転車、サイクリングが最適です。

膝を伸ばすための筋力をつくるために変形性膝関節症に高い効果があり、ペダルをこぐ運動は膝への負担が少なくて済みます。

自転車競技の選手の太股の筋肉は他の競技に比べてより太く、より頑強に見えることがしばしばです。またリラックスするためにも効果を発揮します。

都心にもサイクリングコースなどがあり、毎日やっていると、季節ごとの風景の移り変わりを楽しむことができます。夏場は大変ですが、春や秋は特に楽しさが増えます。

大切なのは、水泳や他のリハビリと同様にむやみやたらとこがないことです。他にも運動をしている場合、疲れを増やさずに快適な汗をかける程度がちょうどよい距離です。

気軽なサイクリングはカロリー消費量もそれほど多くなく、変形性膝関節症への負担はまさに快適と言えるものです。

時速15キロ程度で30分すれば200カロリーぐらいの計算になります。特に太股が疲れすぎるとかえって変形性膝関節症には逆効果ですので注意が必要です。

変形性膝関節症の痛みが強い場合も、ペダルをこぐことで痛みが増強します。またサドルが低いほうが安全性は高まりますが、逆に膝への負担は増します。サドルを高くしたほうが負担が減り、サイクリングの楽しみも増します。

また無理な姿勢を保たなければならないスポーツ競技用の自転車よりも、タイヤの太い安定性の高いオフロード系のバイクのほうが安全ですし、快適度もアップします。

水分補給のための装備も必要です。できるだけ軽量で負担の少ない、バランスのよいものを用意し、服装にも気を使うことが大切です。タイヤと接触しないような軽装を心がけるようにしなければなりません。