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予防の運動

高齢になってくると、小さな段差につまずいたり、動いている物に目が付いていけなくなります。そして体のあちこちに骨折、腰痛、関節痛、肩こりなどが出てきます。加齢のために衰えてしまうのは仕方が無いのですが転倒から骨折をしてそのまま寝たきりになってしまうことも十分にありえるので、まずは出来る事から始めてみましょう。

転倒予防には衰えた筋力を鍛える事が重要となってきます。しかしハードなトレーニングをいきなりやるのは無理ですし、そこまでする必要もありません。毎日少しづつ筋力をつけていくことは大切です。まずは目を開いて、片足立ちを左右交互に1分ずつ行います。片足で立つ事と、もう片方の足を1分程度上げ続ける事がトレーニングになります。

この運動を、朝昼晩の1日に3回程度行います。簡単なトレーニングですが「ダイナミックフラミンゴ体操」とも呼ばれていて、運動することにより、太ももの付け根の筋肉が鍛えられ、大たい骨の骨折防止につながります。

このトレーニングはヒザの痛み防止にもなります。片足立ちが心配な時は、机や柱などすぐにつかまれるような所や、片足立ちのバランスが取れない時は、何かにつかまって運動してください。ちょっとした時間でもできますので、生活に取り入れて運動を続け筋力をつけてゆきましょう。

次のトレーニングです。両足で立ち、椅子に座るような感じでヒザを曲げ、しばらくそのまま維持します。これを1セット5~6回、一日に3度行います。この運動では、太ももの筋肉に大きな負担がかかります。太ももの筋肉を鍛えることによって、歩くのが楽になります。

普段歩く時に意識して歩く事でも筋力のトレーニングになります。高齢者になると、無意識のうちにすり足で歩きがちなってしまいます。これも無意識ですから自分ではなかなか気づいてはいないのです。この事がつまずいてケガや骨折を招きやすくなっています。

足の筋肉を鍛えるために、ひざを上げて、歩幅をやや大きめにするように意識して歩いてみましょう。僅かな段差につまづくことも減りますし特別な道具もいりません。長い距離行わなくても 散歩のついでに行ったり、最初のうち2本先の電柱までなどと目標を短くして始めてみましょう。

出来る事から始める事が予防の第一歩です。