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お灸の効果について

お灸といえば、子供の頃に祖父や祖母が煙を立てているのを見たことがある、という方は多いと思います。またこのような場合、ほとんどは肩凝りや腰痛への刺激としての用法ですが、自分でも実際にやってみて、その効果に驚いたという方も少なくないようです。

お灸をすると、まずすえた部位の血行がとてもよくなります。また身体が冷えていればいるほど効果がありますが、普段からハードな運動をしているなどの場合は、ほとんど効果がない、という例も多くあります。

副腎皮質ホルモンの分泌が増加することで血圧も上がりますので、低血圧の方にもとても好まれています。

お灸の方法は、まず、種類を選ぶことから始まります。お灸をするとその部位に痕が残るのがいやだ、という方は無痕灸やしょうが灸、にんにく灸などがお勧めです。

また、お灸をしてはいけない条件についても大切です。お酒を飲んだ後、そして飲む前、発熱している場合、また入浴の前後約1時間の間は危険です。

その他には体力が落ちている場合、例えば疲労が激しく、眠りたい場合なども同様です。では、お灸をするとどのような感覚になるのでしょう。

まず始めての方は特に身体がだるく感じられることがありますので、治療後はしばらく安静にすることが大切です。このことから、同じ部位に何度もするのは厳禁です。

徐々に増やす、またできれば色々な部位に試してみるのが理想です。また火傷の痕のようになったり、水疱ができてしまった場合も要注意です。雑菌によって化膿することもあります。

熱ければ熱いほどいい、というものでもありません。特に火を消すタイミングには注意が必要です。

昔のおじいちゃんやおばあちゃんのように、うまく出来るのであれば、治療としてはとても効果が高いことを実感できるようになります。

腰痛が改善すれば、おそらく毎日でも少しずつお灸を、と考える方も多くいらっしゃいます。リーズナブルな腰痛対策としては、これ以上のものはないかもしれません。